1950年、兵庫県生まれ。74年東京大学経済学部卒業。住友化学工業（現・住友化学）入社。2006年常務執行役員、09年専務執行役員、11年代表取締役社長、19年より代表取締役会長。
21年６月、経団連会長に就任。「社会性の視座」に立って、Society 5.0 for SDGsの実現、サステイナブルな資本主義の確立への取り組みを加速。その鍵となる政策課題は多岐にわたり、2050年カーボンニュートラルの実現に向けたグリーントランスフォーメーション（ＧＸ）の推進、オールインクルーシブな社会を創出するためのデジタルトランスフォーメーション（ＤＸ）、スタートアップ振興、働き方改革や人への投資等。また、自由で開かれた国際経済秩序の再構築に向けて経済界の取り組み強化を主導。