ハネケ・スミッツは BNY メロン・インベストメント・マネジメント部門の CEO(最高経営責任者)であり、BNY メロンのエグゼクティブ・コミッティーのメンバーでもあります。

金融業界における経験は 30 年にわたります。2016 年から 2020 年までは BNY メロン・インベストメント・マネジメントのグループ運用会社であるニュートン・インベストメント・マネジメント社の最高経営責任者を務め、ニュートン以前は、プライベートエクイティファンド運営会社のアダムズ・ストリート・パートナーズで 2001 年から 2014 年まで経営委員会のメンバーを、2008 年から 2014 年まで最高投資責任者を歴任しました。アダムズ・ストリートには 1997 年に入社し、同社のグローバルな投資運用能力を構築するなど、ヨーロッパとアジアでの事業拡大に貢献しました。アダムズ・ストリート入社以前は、パンテオン・ベンチャーズで投資運用マネージャーを務め、フィリップス・チャイナ・ホンコン・グループにも勤務しています。

現在は英国の投資運用会社の加盟する業界団体、英国投資協会の役員でもあります。慈善団体を支援し、恵まれない若者の生活を変えることを目指すベンチャー慈善事業団体、インペタスの会⾧も務めており、インペタスでの役割の一環として、2011年にインペタスがサットン・トラストと提携して創設した教育基金財団（EEF）の理事も兼ねています。またイングランド銀行理事会の非常勤理事も務め、プライベートエクイティ業界における女性の参画と成功を目標に 2015 年に設立された非営利団体、レベル 20 の共同設立者兼初代会⾧でもありました。

オランダ出身で、ニエンローデビジネス大学で BBA（経営学士）、ロンドン・ビジネス・スクールで MBA（経営学修士）を取得しています。